病気なんて怖くない と思わせてくれる頼もしい親友
10時に銀座で待ち合わせて、高校時代からの親友とデートして
来ました。
お目当てのショップに行って、柄違いのお揃いのワンピースまで
買っちゃいました。
試着室が1つしか無くて、彼女の後に入ろうとならんでたら
「なおこ、あんたも入っておいで。広いから2人いけるよw」と
手招きされて中に連れ込まれます。
「今更、恥ずかしいもないやんかw」
「ほんまやな、何か体育の授業の前みたいやしw」
あっという間に高校時代に戻るオバさん2人、肘とか当たっては
クスクス笑い、ちょっと気持ちもくすぐったいです。
ショッピングの後は、彼女のたってのリクエストで穴子専門店に
やって来ました。さあ、食べるぞと腕捲りする彼女の腕に思わず
目が釘付けに。
「ああ、これな?いま3週間に1度、抗癌剤打ちにいってんねん。」
高校時代から色白で綺麗な腕のあちこちに点滴の跡がポツポツと。
「手の甲のも、そうなん?」
「そやねん、先週の木曜日の跡やねん。宮崎に行く前にうったやつ。」
「そんなん、動き回って大丈夫なん?あんまり無理せんといてよ。」
「いけるよ、私、副作用大したことないし。で?なんでアンタが泣いてんの?」
泣いてません、目からヨダレが垂れただけです。
「それより、アンタの喘息大丈夫なん?入院って言われたら
ちゃんと入院した方がええよ?」癌の人に慰められました(^◇^;)
「甲状腺の手術なんか怖くないから。〇〇ちゃんも悪性のやつ
取ったけど、元気になって、今日もこれから一緒にライブ行くし」
スーパー元気で、ポジティブな、ゆかりちゃん。
さすが私の親友です。
「何か、ゆかりちゃんの話聞いてたら、怖く無くなってきたかもw」
「そうそう、なおこ!その調子やでw」
甘える人と甘やかす人、ポジションも未だ変わらずです。
やっぱり、頼りになる、ゆかりちゃん。本当にもう大好きです。
年末の再会までお互い無理せず、元気で居ようね!
互いのバックでハイタッチして、バスが出るのを見送りました。
泣いてません、目からヨダレが垂れただけです。
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