こんな今だから 音楽が聴きたい
まん延防止等重点措置が間も無く適用されようとしていますが
昨年末より楽しみにしていたヴァイオリンリサイタルへ。
演目はヴィバルディとピアソラ、Wの「四季」で、
「四季の感じられないコロナ禍で、存分に四季を感じて欲しい」と
小さな身体で、それはもう生き生きと
ストラディバリを生き物の様に操つりながら、
「四季」を再現されてました。
しかし乍ら、ACOにおいても季節は「冬」
喘息予報も真っ赤っかで、朝から晩まで北風を吹かせるポンコツです。
こんなに煩いと、静まり返ったホールで聞こえちゃうのでは?
お腹の音も聞こえちゃうくらいですもの。
加えて、仕事終わりのリサイタル、寒空の中の超高速移動で
既に暴風🌀注意報の域に達しつつ有ります。
なのに、ホールの照明が落ちて、咳払い一つ聞こえない静寂の中
ストラディバリの音色が空気を縫い取った瞬間に
あら不思議、私の北風は凪ぎました。
単に「息止めてただけやん⁈」って事かも知れませんが
少なくとも鑑賞を妨げるような事はありませんでした。
魂の洗濯のおかげで、一晩経った今も夢心地です。
さぁ、1週間も折り返し地点です。
これからも美しい音楽を聴く為に、ポンコツは今日も頑張ります❗️
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