旅愁に駆られる火曜日の朝
どうせ電車に乗るなら旅をしたい趣く儘に行きたい方へ。
改札口に入った途端に関羽の目力に吸引されて。
そうだ八戸も5年前に行った、十和田市現代美術館も行ったし。
八食センターで帆立貝を焼いて、ああ、自宅にも買って帰った。
南国育ちの相方は真っ白な雪に足跡を付けては満面の笑み、
ヘビースモーカーだった私は缶コーヒー片手に煙草咥えて笑ってた。
もう一度、行きたい。自由に元気に動いているうちに。
簡単な事だ、隣のエスカレーターでホームに上がり北へ向かうだけで良い。
着替えは駅のユニクロで買おう、席は気ままに自由席で良い。
マンセイの小さいカツサンドと缶ビールを買って朝から自堕落な旅に出よう。
空気が綺麗な山の麓、海辺に小さな漁港が有って
小さな平屋の一軒家が有れば、もういっそ移住してしまおう。
転地療養を毎度薦める主治医様も、きっと背中を押してくれるだろう。
私は、朝に海を眺め、日暮れに山の麓の一軒家に戻り、日替わりの魚で酒を嗜む。
そう、シュミレーションは完璧で実行するのも、簡単な事なのに
この見えない一線を、私は越える事が出来ないで、此処に居ます。
越えてしまうのは一度切り、私の不安も取り越し苦労、
きっと何もかも上手くいくはず、世の中は何も変わらず、次の日を迎える。
と、言うわけで、今日も義務を果たしに来ているポンコツです。
今日も一日、頑張って!張り切って!元気出して!それからそれから!
声を上げて行くぞー🏃♀️🏃♂️🏃
此処は、もう一度行きたいです。何なら徒歩圏内に住みたいです。
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