師走の終、葱と白菜のお裾分け
茨城の葱と、まるまると太った白菜
のし餅1枚に、大根なますと、数の子とお豆の和えたやつ
東京の人は冷たいとか言うけど嘘だ
江戸っ子は人情厚くて優しい人がいっぱい
東京へ転勤、さいたま住みになってから
毎年、職場の先輩のお母さんが持たせてくれる
「暮れに田舎からお餅が来るから取りにいらっしゃい。」
「今年は白菜とお葱の良いのが届いたから。」
で、毎年、通って早くも9回目
今年も持ちきれないくらい頂きました。
「母さんがさ、お餅は今日中に切りなって!」
先輩も毎年同じ事を繰り返し、ポンコツに言い聞かせます。
「白菜は、今朝もいだやつだから新鮮だよ✨」
「餅はカビないように、冷凍しとくんだよ⁉️」
関東に来たばかりの頃は心細かったけど
ちゃんと、お母さんとお姉さんが出来ました。
「あ、これ大阪のお土産やねん、お父さんにも宜しく。」
「Aちゃんには、樽酒の神亀な🐢お母さんには彩果の宝石✨」
この辺りのルーチンも変わる事なく続いています。
大晦日の恒例、コロナ禍で直接の逢えない事を除いては滞りなく。
さて、今日の夕飯はどうしましょう。
水炊きか、すき焼きか、それともそれとも。
腕が抜けそうなくらい重い白菜。
えいこらよっしゃと、持ち帰ります。

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