【主治医さまか】答えが割れました【サキちゃんか】
ちょっと話を上手く纏められない。
いや、いつも纏めてるみたいに言うな。
いつも言葉の垂れ流し状態じゃないか。
ポンコツらしく思うままに愚痴ってみろ。
「教科書通りに診断すると」はサキちゃんの口癖。
私は、この口癖が好きだ、安心して聴ける。
「すみません、専門外なのでわかりません」
潔く言える彼女は素敵だ、少なくとも私は信頼する。
主治医さまからの患者が次々と離れて行く中でも
私は残って、サキちゃんの経験値になるつもりでした。
少なくとも、先月までは。
いや、昨日まではと言うべきか。
主治医さまと、サキちゃんの診断が割れました。
ものの見事に真っ二つ、結果は昨日の体たらく。
今日は主治医さまの月1回の東京での診断日、
運良くキャンセルが出たので午前休とって3ヶ月振りの受診。
6月からの経緯にサキちゃんの今後の治療方針を話し
ステロイドの効果が残る間は兎も角、切れた後が怖いと訴え。
「話は分かった、来月から此方においで。このままじゃダメ。」
「春風さんのは特殊で面倒、経験値の浅い彼女では無理。」
一時は、このまま病院に残るように仰っていた主治医さま。
ついに堪忍袋の緒が切れた?返事を待たずに来月予約入れられました。
主治医さまの診療の後、近くの神社にお参り。
可愛らしい、桃のお神籤を買いました。
結果は大吉、「末の見込がある、改めかえて良い運」だとか。
吉と出るか凶と出るか、悩ましいポンコツです。