蜻蛉の浴衣
お嫁入りの箪笥の中に埋もれていた蜻蛉の浴衣。
未だ躾糸も解いておらず眠り続ける事幾久しく。
蜻蛉って勝ち虫、出世の象徴じゃなかったっけ?
嫁入りに持たせるってどう言うこっちゃ?おかしくない?
勝ち虫、不退転を表す、、、ああそっちかいな。
嫁いで行ったら出戻るんじゃないよ?の不退転か。
京都人(母)の考えそうな理屈やな、一周半回らなあかんやつ。
「今日は御飯食べて帰りぃ」が、帰る頃合いと言われ育ったポンコツ。
今夜は相方さんとビールを飲みに行く日、蜻蛉着て行こうかな。
こんな地味なん絶対嫌と言ってたのに着る気になるのは歳のせい?
手持ちの浴衣に合わせて買ってた半幅帯、何れにしようか迷い中。
「桔梗の帯はもう遅いんとちゃう?」母の小言が聞こえて来そう。
松本に行ったときに買ったアンティークの縞々帯も意外と良いかも。
それともベーシックに緑ので行く?使い慣れてて結びやすい。
高校野球観ながら、ああでもないこうでもないと過ごす土曜日です。



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