駅に向かう道から少し外れたところに、この蝋梅があります。

朝は回り道する余裕も無く、帰りは真っ暗で見えない。
そんな事言ってたら見頃を逃してしまうじゃないか⁉︎
　
と、言うわけで
厚着してマフラーぐるぐる巻きで、蝋梅に逢いに行きました。

古くから和歌にも詠まれてきた魅力のある蝋梅は
英名では”Winter sweet”と呼ばれているそうです。

きん、と冷たい冬の空気の中で甘い香りを放つ蝋梅に
これ以上に相応しい名前があるでしょうか。

花言葉は「慈愛」

寒い冬のなか、甘い香りと蜜蝋色の優しい姿で慰さめてくれる
この花にぴったりな花言葉です。

透き通る甘い香りが盛りを終える頃にやって来る春が
もう其処まで近づいています。