今は無き 大好きだった純喫茶
ちょっと寝不足気味の金曜日の午後です。
そうそう、昨日のオリンピックは本当に素敵でした。
坂本花織ちゃんが銅メダル🥉、
メダルの授与は見る事が出来ませんでしたが、
ビンドゥンドゥン🐼を受け取る、満面の笑顔に会えました。
大技無しの銅メダル🥉、魅了される美しいスケーティングの賜物か❣️
これぞ、女子フィギュアの真髄!と感動ひとしきりなポンコツです。
さて、漸く来週月曜日は定期診療の日です。
今回も何とか無事に1ヶ月を乗り切りました。
逆流性食道炎対策として実施した
腹7分目揚げ物除去計画も効果はあったようですが、
体重は1kgしか減りませんでした。(甘いもの食べすぎたかな?)
そんな修行僧のような日々の慰みにアルバムを眺めていると
出てくるわ出てくるわの、ポンコツ純喫茶探検隊の足跡です。
此方の冒頭写真の喫茶店は
ウィンナーコーヒーを注文するとクリームの薔薇🌹が付いてくる
渋谷駅近くの純喫茶でした。
名前はParis、渋谷駅の路地裏に相応しいネーミングです。
東京に出てきたばかりの8年前、煙草の吸える純喫茶を探して
彷徨っていたときに偶然見つけた喫茶店です。
扉を開くと紫煙が揺らぐ昭和の香り漂う純喫茶で
アイスコーヒーが注がれたレトロなグラスも
テーブル毎に置かれている小さな薔薇も
椅子から立ち上がると後ろのお客さんにぶつかる狭い店内も
何もかもが、懐かしい喫茶店でした。
最初の緊急事態宣言の時は、喫茶店も休業の対象でした。
漸く宣言が明けた時に、真っ先に駆けつけたのですが
鍵のかかった扉には、閉店を知らせる寂しい貼り紙が
雨に濡れて剥がれかけていました。
貼り紙には、店の由来や出来事、閉店に至った理由が
達筆で、簡潔に記されていて
雨で滲んだマーカーの跡が、マスターの涙のようでした。
ポンコツ純喫茶探検隊、隊員は2名ですが、3回目接種の暁には
感染予防を徹底し少しずつ純喫茶巡りを再開したく思っています。
春はもう、そこまで来ています。
桜吹雪よコロナを蹴散らして、
どうか私たちに平安をもたらして下さい。
相変わらずの他力本願のポンコツです。
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