娑婆だ娑婆だ、2日ぶりの娑婆だあっ！
謎にテンション爆上がり、ステロイド副作用？なポンコツです。

やっぱり朝から爆咳、オフィスに着くと更にヒートアップ
朝からサルタノール6発撃ち込むも効果無し、咳疲れ正にポンコツです。

咳疲れてもね、お腹は空くの、ご飯はちゃんと食べたいの
お蕎麦啜るのは地獄の入り口？かと言って町中華な気分ではない。

暫し、ランチ難民、彷徨える嵐の喘息女プレドニン祭り（意味不明）
大吉なんて、縁起が良いやん、そうそう栄養つけて元気になろう。

そして、ここでタイトル回収いたします。
昭和の香り、いやリアルにほんのりラードの匂いに誘われて。

浅草橋の、昔ながらの正統派洋食屋さんで
正しいハンバーグを正しく残さず頂きました。

赤いギンガムチェックのテーブルクロスに黄色い椅子。
混み合う中、おひとり様の私はカウンターへ通される。　

ピカピカの調理台の上では魔法の様にご馳走が溢れてくる。　
チキンカツにカキフライ、サーモンステーキにカツカレー。

手際よく盛られたふかふかのご飯にはパセリをぱらり。
サーモンステーキにはレモンバター、ツヤツヤのソース。

メインを待つサラダたちのメリーゴーランド、
口ポカンで眺めるだけで、お腹が鳴りだすと言うカラクリ。

ようやく私の元に届けられた昔風ハンバーグ、
先ずは焦らずお味噌汁を、そして輝くソースに箸を入れ

おーいしーいよー　　アルプスの峠の上だと叫んでた
おひとり様じゃ無ければ、お連れとハイタッチしてた

でも今の喜びは、自身で昇華するしか術はなく
ただひたすら丁寧に、最後のキャベツの一本まで堪能。

久々に「お皿を舐めたい」衝動に駆られました。
お会計を済ませて、店を出て、ハタと振り返ってなるほど。
　

かの、池波正太郎先生の愛した「昔ながらの洋食屋」
うん、又来る！次はウイスキーソーダでカツレツ行きます💕