haruyokoikoiのブログ 第2章

自業自得のACOの日記です。基本毎日更新です。

見えなくなるまで手を振ってくれた親友でした

3年振りに親友に再会しました。


高校の入学式に向かう電車の中で話しかけられた
高校生活で1番最初に出来た友達です。 


それ以来ずっと、そう勿論、相方さんより
長い長いお付き合いの大事な大事な親友です。


4年前に胸腺に腫瘍が出来て、手術になった時はどうなる事かと
心配しましたが、いまはすっかり回復して元気にバリバリ働いています。 


昨日も断酒中の私の隣でワイン飲み放題と言う暴挙?に及んでおりました。


「なおちゃん、全然変わってないわぁ」
「まりちゃんも、あの時のまんまやで」
一瞬にして、女子高生時代にタイムスリップします。


「いつ大阪に帰ってくるん?」
「しばらく無理やけど、帰ってきたら絶対声かけるし」
「コロナいつおさまるんやろ?」
「ほんまやなぁ、早よ皆んなで集まりたいなぁ」
「なおちゃん、身体に気を付けてな」
「まりちゃんこそ、無理したらあかんよ?」


楽しい時間の経つのは如何してこんなに早いんでしょうか。
瞬く間にお別れの時間になりました。


地下鉄の改札まで見送られて、別れを惜しむ2人です。
手を合わせたいけれど、思い切りハグもしたいけど
このご時世、流石にそれは控えます。


「今日はほんまにありがとう、元気にしててな」
「此方こそありがとう、また会うまで元気でいてな」


改札に入り振り返ってみると、まりちゃんが手を振っています。 
階段を降りながら何度も振り返ると、ずっと手を振ってくれる彼女が居ます。


うさぎ追いし彼の山 小鮒釣りし彼の川 
フレーズが脳裏に浮かんで
もう泣きそうになりました。

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