しばらく前に朝のスタバで運命の出会いをしたベアリスタです。
ご機嫌な主治医様はベアリスタに似ているような気がしますwww

昨日は忙しそうな割にはご機嫌だった主治医様です。　
何時ものように看護師Ａと看護師Bを後ろに従えて
相変わらずPCの検査結果に貼り付いたままでのご挨拶です。

「こんにちは、春風さん。1ヶ月どうだった？あとPF値の平均値教えて。」
「1月の第2週は辛くて結構サルタノールとプレドニン使いました。
1回だけ勤務先の近くでリンデロン点滴してもらってます。平均値は
149ですね、やっぱり皆さんもそんな感じなんですかね？」

サルタノールとプレドニンの使用回数やPF値をせっせと記録しながら
画面にむかって話続けている主治医様です。
看護師Ａと看護師Bが主治医様の代わりにこっちをみて、うんうんと
頷いてくれます。そう言えば看護師Ａさんが、いつも走って
来て検査をお知らせしてくれる方ですね。
記憶力の良い人だなぁ、月一しか来ない患者の名前覚えてるなんて。　

「うん？1月は寒いからね、喘息の人は皆そんな感じ。それよりさ
喘息の数値少し良くなってるよ⁈良かったね。」
あらま、そうでしたか？まさかプレドニンとリンデロンのおかげとか⁈

「でね、喘息って『息が吸えるけど吐けない』病気なんだけど、
今の春風さんは『息が吸えないし吐けない』状態なんだよね。」
「吸えない吐けないだったら一周回ってエコじゃないですか。
まさにサステナブルってヤツですね✨」
主治医様は華麗にスルー、看護師さん達は笑ってくれました。

「こう言う場合は〇〇とか〇〇〇〇とかの病気が考えられるんだけど
総合的に見ると当てはまらない。」なんか難しい名前の病気を
仰いましたが当てはまらないのなら、此方もスルーです。

「と、言う訳で春風さんの今苦しい原因は何だと思う？」
「肺気腫って事ですかね？じゃあ、先月の宿題のご報告は無しで？」
「あ、見る見る、見せて見せて！」相変わらず好奇心旺盛なベアリスタです。

「へー、換気周りは綺麗にしてるねwww」
「ふうん、綺麗なとこで働いてるんだね✨」
「あ、これ黒カビじゃんw 産業医に言って、、、」
写真を見て燥ぐ主治医様、本当に可愛いおじさんです。

「掃除して貰うんですか⁈ こんなに天井に近いとこ、流石に私も届かないですしね。」
「いやいや、そうじゃなくってさ」
「はい、総務とビル管理業者にさりげなく言ってみますね✨」

で、最後は何時ものお薬の微調整です。月に一度の減薬のチャンスです。　
「喘息治ってるなら、テリルジー100にして下さい。」
「あ、肺気腫には気管支拡張剤が有効だし、喘息発作起こしたんでしょ。
未だダメ、春になったら考えよう。」去年も、それ仰いました✨
「じゃあ、クラリスロマイシンは？肺炎治ってんだったら要らないですよね。
これだけ朝なんで、面倒なんです。もう卒業したいです。」
「あ、大気汚染型喘息の治療として処方してるんだよね。じゃあ全部夜でいいや。
あ、それか止めて注射にする？」「お高いやつでしょ❓絶対にイヤです❗️」

結局、減薬は今月も叶いませんでした。

「先生、最近この辺痛いんですが、喘息じゃないなら肺気腫ですか？」　
そうそう忘れてた、聞いとかなきゃと胸元を指差します。
「ああ、多分それ食道炎。春風さんの逆流性食道炎の症状だよ。
そうだね、そろそろカメラやろうか。」　
「いや、春になったら会社補助の人間ドックで胃カメラやる予定ですけどね。」　
「じゃあ、胃薬強化して1ヶ月経過観察ね✨」

結局、薬増えてるやん💊

「はい、ありがとうございました😊」これにて一件落着で立ち上がるポンコツを
「ちょっと待って帰らないで、来月の予約と聴診させて」と引き止める主治医様。

酸素は96で、聴診は「今日は胸の音綺麗✨」でした。
はい、それでは、今度こそ「又、来月(^^)／~~~」