haruyokoikoiのブログ 第2章

自業自得のACOの日記です。基本毎日更新です。

主治医さまからの 卒業

今日の主治医さまは、顔色も良くお元気そうでした。
前回1月にお会いした時の、如何にも病み上がりなお姿では無く。


電子カルテに向かいながら「調子はどう?」の何時もの問いに
懐かしさと安心で、不覚にも涙が出そうになりました。


月曜日の検査結果とレポート3ヶ月分を提出し
茲許のDr.サトシとスーパーサキちゃん、あと部長先生の顛末を報告。


後、椎間板ヘルニアとご近所クリニックの点滴、
痛み止めのロキソニンの話など、お顔見た瞬間に怒涛の如く。


「で、春風さんが、いま1番困っている事は何ですか。」
「先生が外来から居なくなって、これからどうするかって事です。」



言っちゃったよ、、、
私って、なんて正直者なんだろう。


 
私の東京勤務は長くて後5年、その後は親の事もあり帰阪は間違いない。
それまで主治医さまが東京にいらっしゃるようなら最後まで診て頂きたい。


私の切なる、最初で最後のお願いに(まるで告白⁉️)
電子カルテを眺めながら、淡々と答えて下さる主治医さま。



4月の異動で呼吸器内科から異動になったこと
呼吸器内科の医師は4月から16名に増員したこと


仮に、主治医さまの体調が戻っても戻る可能性は低いこと
これから担当してくれる先生は優秀なので心配には及ばないこと



「今の先生が若いから嫌だとかは言いません。」
「やはり主治医さまに引き続き診て頂きたいんです。」


「先生は以前、病院はずっと通うところじゃないと仰いました。」
「何れ病院を卒業しクリニックに行くのなら、このタイミングで
此方に移行したいんです。」必死のポンコツに 


「僕だって、最後まで春風さんを診てあげたい。」と主治医さまがポツリ。
「でも、春風さんの喘息は、残念ながらクリニックでは対応出来ない。」


非アレルギー型の重症喘息に、+αのCOPD、生物学的製剤がマスト
ちゃんと検査設備の整った、いまの病院で引き続き対応すべき。


主治医さま曰く、治療方針は部長先生にも相談の結果、
ポンコツの喘息はデゼスパイア一択で協議し皆で連携している。


なので、サトシやサキちゃんに代わったとしても
治療方針は連携してるので全く心配は要らない。


「でもね、春風さん、注射は嫌なら拒否して良いよ。」
外に出て、初めて主治医さまの本音を伺いました。


「注射は高額だからね、薦めても3割位の人しか打てない。」
「残りの人達は内服ステロイドで我慢しているのが現実。」


「注射の薬価は今後下がる可能性もある、それまで我慢するのも良い。」
最後の最後に見せてくれた主治医としての思いやり、涙が出そうになりました。


「このまま病院に戻っても、治療の事で相談に来ても良いですか?」
「もちろん良いよ、水曜日しかいないけど予約して来て!」さすが私の主治医さま。




さすがに、今日は外来復活の初日でもあり、お疲れのご様子なので 
お名残惜しさはありますが、後ろ髪を引かれながら席を立ちます。


「じゃ、そう言うことで。」最後に此方を向かれた主治医さまに
「先生、ご無理なさらずお大事になさって下さい!」とお辞儀するポンコツ。


振り向けばドアに看護師さんが5名張り付いていて
「先生に『お大事に』ってwww」と大爆笑されました。


違うやろ、違う違ーう!そこは貰い泣きするとこやんかー!
ポンコツ泣きそうなんやで!なんで其処で笑ーう!


涙涙の退場が、笑い声に包まれた退場となりました。
なんか、わたし間違えた事した?


ああ、やっぱりあかんわ、暫く主治医さまロスやわ、これ。




主治医さまのやりとりから始まった、haruyokoikoiのブログです。
敬愛する主治医さまから卒業したので、ブログも卒業しようかと思いましたが。



思いましたが。



こちらは喘息日記を兼ねているので、記録は止めるわけにいかない。


と言うわけで明日からは第二章と言う事で、主治医さまとの思い出を忍びつつ
グダグダグズグズと、日々の出来事と、スーパーサキちゃんとの日々を綴ります。



今後とも、良しなにお願いいたします🤲



😭😭😭😭😭

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